野生生物との共生を進める埼玉県毛呂山町での鳥獣調査について
ドローンとトレイルカメラによる先端技術を活用した実態調査
株式会社アルガリは、2023年7月21日から2023年10月30日までの期間、埼玉県毛呂山町の各所にてドローンとトレイルカメラを併用した鳥獣実態調査を実施いたします。
多種に渡る野生生物の種別や出現時間をデータ化して、出現鳥獣との適切な距離を保つ共生可能な街づくりをサポートいたします。
【目的】
中山間地域に出現する野生生物は多種多様です。しかしながら、鳥獣対策計画では、種ごとに設定されており、対策が異なる場合が散見されます。また、アライグマへの罠ではイノシシやシカ等の中型生物には効果が生まれません。種の限定や時間帯をデータ化して、効果的な対策への検討材料とすることを目的とする。
【実施内容】
1,地域住民へのヒアリング
2,ドローンによる周辺環境調査
3,ヒアリングとドローン調査の結果による特定ポイントへのトレイルカメラを活用し
た定点観測
4,観測結果で推測された野生生物を自治体・地域への共有
5,定点観測結果からドローンでのさらなる広域調査
すでに、シカ・アライグマ・ハクビジン等の種別や出現時間のデータ化を進め、共有情報を自治体経由で共有できるシステム作りを進めている。
広範囲な場所ではドローンが必須です。しかし、夜間での飛行は法令上難しい場合もございます。場所と時間を補うことで、より多くの情報を収集することが可能です。
人の手が入りにくい中山間地域を守ることで自然環境の維持につながり、人と自然の関係が良き時代に戻ります。
弊社は、そんな活動をこれからも続けて参ります。
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