高卒資格の取れるオルタナティブスクール原宿AIA高等学院（以下、原宿AIA）（読み：エーアイエー）は、株式会社オンライン大学（以下、オンライン大学）と提携します。提携に際し、オンライン大学代表の高野龍一を客員講師として招聘し、SNSマーケティング、就職活動、人生設計、人間関係、リーダーシップを中高生が学べる環境を整えます。

・「全員」が必要な背景

SDGs達成に向けて様々な機関が努力を続けている現代。「誰一人取り残さない」ことに関する意識は高まりつつあります。しかし、まだ日本には金銭的な格差、つながり格差、情報格差など様々な格差が存在します。こうした状態だからこそ、誰一人取り残さず、「全員」が何かを達成できるような仕掛けが必要になります。

・原宿AIAの成り立ち

原宿AIAを運営する青池浩生（読み：ひろき）は、学校法人青池学園理事長として、高等学校の通信制課程や、通信制高校に力を入れていました。様々な事情から全日制高校に通えなかった人や、中学卒業後すぐに社会に出た人たち全員が学ぶ場をつくるためです。その後は、留学事業を開始。グローバル化が進む現代において、多くの若者が海外にとびだせるようにするためです。しかし、留学するにはお金がかかります。また、情報や、身近なところに留学について尋ねられる人がいないと留学に踏み出せない。留学先でもトラブルが起こらないか不安になる。など、留学すると決めるまでには様々な課題があります。こうした課題を解決するために生まれたのが、2023年4月に開校した原宿AIAです。原宿AIAでは、青池学園グループの姉妹校があるフィリピンに留学するので、金銭的にハードルが低くなっています。グループ間の連携で、最新の留学情報を得られ、原宿AIAに在籍する全員が留学するので、留学の体験談も聞きやすい環境になっています。

・オンライン大学「全員内定」の成り立ち

オンライン大学代表の高野が大学の非常勤講師として就活生と関わる中で、鬱を発症してしまう学生や自殺を考えるまでに精神的に追い込まれてしまう学生が複数いることを知りました。就活生の中には、「1社内定をもらうために、20～30社エントリーしなさい。」と指導される学生もいる状態です。内定をもらうために、何通も「不採用通知」を受け取り、気持ちが落ち込んでいく学生がいます。そこで、オンライン大学代表の高野龍一は、全員内定の制度を作り上げました。いわゆる「滑り止め」をつくることで、全ての大学生が安心して就活ができるような環境をつくっています。また、無料で学生が参加できるコミュニティをつくることにより、お金をかけずとも、情報が手に入ったり、つながりができたりするような環境づくりも手がけています。

・本連携の目的

原宿AIAの生徒が、SNSマーケティングなど実社会に根差した学びができるようにするという目的はもちろん、ほかにも3つの目的があります。1つ目は、留学を経験した原宿AIAの生徒がオンライン大学のコミュニティに参加し、コミュニティを活性化させるという目的です。2つ目は、卒業後も原宿AIAとつながれるコミュニティを用意することで、卒業後に生徒がどうなったか、原宿AIA在学中の学びはどう生きているか評価するという目的です。在学中にカリキュラムを提供して終わりではなく、卒業後にカリキュラムが生きているのか、常に問い直していきます。3つ目は、外部人材との交流で社会に開かれた学びを実現するという目的です。

・お問い合わせ先

原宿AIA高等学院　担当者：福田健志朗
住所：東京都渋谷区神宮前６－１８－１２　イー・ハラジュク４F
電話番号：0120524758
メール：harajuku-aia@aoike.ac.jp
HP：https://harajuku-aia.com/

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