「北九州国際映画祭」アンバサダー及びオープニング作品の決定等について
アンバサダーにリリー・フランキーさんのご就任が決定! オープニング作品が決定! 及び 公式ホームページ・Instagram新設!
本日、令和5年12月13日~17日に開催する「北九州国際映画祭」のアンバサダーに、北九州市出身・北九州市文化大使のリリー・フランキーさんにご就任いただくことが決定いたしました。また、ご就任に当たり、リリー・フランキーさんからメッセージをいただきました。
加えまして、本映画祭のオープニング作品の決定及び、公式ホームページ・Instagramの新設についても併せてお知らせいたします。
1 アンバサダー:リリー・フランキーさん
北九州市出身・北九州市文化大使。イラストやデザインのほか、文筆、写真、作詞・作曲、俳優など多種多様な分野で活躍。
2 オープニング作品
(1)『ウィール・オブ・フェイト ~映画「無法松の一生」をめぐる数奇な運命~』
(2)『無法松の一生[4Kデジタル修復版]』
戦時下、二度の検閲を受けながらも、国威発揚ではなく、小倉を舞台とした娯楽映画が国民 に元気を与えました。
今も映画が息づく北九州市は、昨年、相次ぐ大火に見舞われ、世界では今も争いが絶えません。
この混沌とした時代に、映画の力で新たな時代の扉を開くことを願い、本作を上映いたします。
3 公式ホームページ・SNS(Instagram)
「北九州国際映画祭」の公式ホームページ、SNS(Instagram)を新設し、今後、最新情報を適時発信してまいります。
≪公式ホームページ≫
https://kitakyushu-kiff.jp/
≪公式Instagram≫
https://www.instagram.com/kiff202312/
<アンバサダー:リリー・フランキーさん>
【メッセージ】
北九州市で映画祭が開始される初年度に
アンバサダーを務めさせて頂くこと、
大変光栄に思います。そして、微力ながら、
映画と、想いと、地域の灯す
あたたかさが、人々に伝わり
ますよう、尽力したいと考えております。
【プロフィール】
1963年11月4日、福岡県北九州市小倉生まれ。
自身初の長編小説『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』が、200万部を突破する大ベストセラーになり、2006年本屋大賞を受賞。
同作品は、映画をはじめ、ドラマ、舞台化された。
また、自作の絵本をアニメ化した『おでんくん』も高い人気を誇る。
近年は、俳優としての活躍もめざましく、映画『ぐるりのこと。』(2008年/橋口亮輔監督)でブルーリボン賞新人賞、『凶悪』(2013年/白石和彌監督)と『そして父になる』(2013年/是枝裕和監督)で第37回日本アカデミー賞優秀助演男優賞(『そして父になる』は最優秀助演男優賞)など多数受賞。第71回カンヌ国際映画祭では、主演を務めた『万引き家族』(2018年/是枝裕和監督)がパルム・ドールを受賞。
〇 平成21年度~ 子どもノンフィクション文学賞選考委員
〇 平成22年度~ 北九州市文化大使
〇 令和3年度 (第54回)北九州市民文化賞受賞
<オープニング作品>
(1)『ウィール・オブ・フェイト ~映画『無法松の一生』をめぐる数奇な運命~』
二度にわたる検閲、主演女優の原爆死。本作は、『無法松の一生』の知られざる数奇な運命を紐解くとともに、宮島正弘撮影監督の修復にかける想いと、コロナ禍での国境を越えた修復に密着したドキュメント。
監督:山崎エマ
出演:宮島正弘、白井佳夫、田村 亮、太田米男
ナレーション:リリー・フランキー
20分 カラー&モノクロ 日本語 2020年 アメリカ/日本
(2)『無法松の一生[4Kデジタル修復版]』
明治末期の九州小倉を舞台に、無法松と呼ばれる人力車夫・松五郎の生き様を、哀切に満ちた心温まるエピソードとともに綴り、理想の女性に対する美しき愛情、男の真情を描く感動巨篇。
監督:稲垣 浩
出演:阪東妻三郎、園井恵子、永田 靖
80分 モノクロ 日本語
1943年 日本
©1943角川映画
※ 各画像は、一部削除や縦横の縮尺変更をせずご使用ください。
※ リリー・フランキーさんの画像は クレジットを含めご使用ください。
※ 『無法松の一生[4Kデジタル修復版]』の画像使用時はクレジット(©1943角川映画)をご記載ください。
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