「ハリー・ポッター」のスタジオツアー施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 –メイキング・オブ・ ハリー・ポッター」のオープンに伴い、KIQ REPORTでは「ハリー・ポッター」シリーズのパワー・特徴を調査。

全国15歳以上の男女757名の映画ファン（半年に1本以上劇場で映画鑑賞をする人）を対象にアンケートを実施し、「ハリー・ポッター」とは何か？を全４回に渡って探っています。

1回目は「ハリー・ポッター」シリーズの鑑賞者について、2回目はファン層とイメージについて、3回目は好きになったきっかけについて分析しました。

4回目となる今回は、作品とキャラクターの人気ランキングをお届けします!

★人気の理由に迫る！「ハリー・ポッター」シリーズ 鑑賞者分析
★洋画大ヒットシリーズで比較！「ハリー・ポッター」シリーズのファン層とイメージは？
★「ハリー・ポッター」シリーズ 好きになったきっかけは？

まずは、シリーズの中で好きな作品についてです。

好きな作品ははっきりとした特徴のある結果となりました。1作目の「賢者の石」が好きな作品で70%、もっとも好きな作品でも57%を獲得し、他作品を圧倒。初期作品の人気が高く、シリーズを重ねるごとに低下していきます。通常、シリーズ作品は1作目の人気が高いものですが、かなり極端な結果となりました。

ちなみに1作目を支持している人の内訳を見ると、性別や年代による差はほとんどなく、満場一致の支持を集めています。

派生の「ファンタスティック・ビースト」シリーズを見てみましょう。

もっとも人気の高い1作目でも15%にとどまりました。性別や年齢による差がほとんどない本家シリーズとは異なり、ファンが女性に偏っている点が大きな特徴です。特に女性30代以上に人気があり、派生作品を含めて楽しむ、この年代がもっともコアなファン層といえるかもしれません。

最後は、好きなキャラクターランキングです。

ハリー・ポッターとハーマイオニーのワンツー入りとなった結果には納得感しかありません。全体的には順当な結果だと思いますが、ドラコ・マルフォイが意外と人気ありますね・・・！

【調査概要】
調査時期：2023年5月11日(木)〜2023年5月18日(木）
調査対象：計757名 (15歳～69歳の男女)
調査手法 ：インターネット調査（FastAsk利用）
調査定義：映画ヘビーファン＝月に1本以上劇場で映画鑑賞する人／映画ライトファン＝半年に1～３本程度劇場で映画鑑賞する人

※本調査に関するフルレポートおよびコンサルタントもご提供可能です。ご希望の方はこちらまでご連絡ください。

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