甲子園通算51勝! 帝京高校・前田三夫が初めて明かす、選手の素質を見抜き最大限の力を引き出す方法。すべての「指導者」に響く珠玉のメッセージ

株式会社日本実業出版社

2022.07.04 11:00

『いいところをどんどん伸ばす 帝京高校・前田流 「伸びしろ」の見つけ方・育て方』発刊のお知らせ

株式会社日本実業出版社(東京都新宿区、代表取締役:杉本淳一)は、新刊書籍『いいところをどんどん伸ばす』(前田三夫・著)を7月15日より全国の書店で発売します。ぜひ、貴媒体にてご紹介いただけますと幸いです。

球児たちの夏がやって来た! 甲子園地区予選開幕と同時期に、帝京高校・前田名誉監督の著書を刊行

●甲子園の名将として知られ、数多くのプロ野球選手も育てた帝京高校・前田三夫名誉監督が、自身の指導法をはじめて公開します。

その要諦は、「どんな選手にも良いところ、悪いところがある。良いところをどんどん伸ばせばいい」というもの。さまざまな選手の長所を見抜き適材適所に配置、その良さを引き出してきました。たとえば──

・山﨑康晃(現DeNA)……先発投手よりリリーフ向きと見抜いて起用し飛躍
・杉谷拳士(現日本ハム)……右打ちだったが、スカウトが来た試合で左で打たせ、サイクルヒットを達成しプロ入りが実現

●入学当初は「将来プロは厳しいだろう」と誰もが思う選手を育て上げ、一流選手へと導く著者の育成方法は、野球やスポーツに携わる方々のみならず、中高生などの「指導者」全般に向けて響きます。

●前田監督が育てた選手たちの知られざるエピソードや、しのぎを削ったライバル監督たちとの秘話が満載!

上記の山﨑康晃や杉谷拳士に加えて原口文仁(現・阪神)や中村晃(現・ソフトバンク)、引退した選手たちでは吉岡雄二(元・巨人など)や芝草宇宙(元・日本ハムなど)、そしてタレントの石橋貴明(とんねるず)……といった面々が登場します。

■横浜DeNAベイスターズ・山﨑康晃
「今僕がここいるのは、前田監督と出会えたから!愛情持って指導してくださいました」

■日大三高監督・小倉全由
「前田さんが大きな壁であり、目標。打倒帝京、打倒前田でした。今でも目標にしている監督です」 

🥎高校野球トピック🥎

強豪・帝京高校も出場する「全国高校野球選手権大会・東東京大会(地区予選)」は7月10日開幕。甲子園出場校が決定する決勝は7月30日(予定)です。

著者について

前田三夫(まえだ みつお)

帝京高等学校硬式野球部名誉監督。千葉県袖ケ浦市出身、木更津中央高等学校(現・木更津総合高等学校)・帝京大学卒業。木更津中央高等学校時代は三塁手として活躍するも甲子園の出場経験はなし。大学時代は4年の秋に一塁ベースコーチとしてグラウンドに立っただけで選手としては公式戦出場なし。練習を手伝っていた縁で1972年帝京大学卒業と同時に帝京高校野球部監督に就任。1978年春の選抜高校野球で甲子園初出場を果たし、1980年春は伊東昭光投手を擁し準優勝。以後、練習場である校庭が(こちらも強豪となる)サッカー部と共用という恵まれない環境に長らくありながら、89年夏、92年春、95年夏と全国優勝3度の強豪チームへと育て上げた。同校野球部は高校野球ファンや国内メディアから「東の横綱」と呼ばれるほどの甲子園強豪校となる。教え子となるOBに、伊東昭光(元・ヤクルト)、芝草宇宙(元・日本ハムーソフトバンクなど)、吉岡雄二(元・巨人ー近鉄ー楽天など)、三澤興一(元・巨人ー近鉄ーヤクルトなど)、森本稀哲(元・日本ハムーDeNAー西武)、中村晃(現・ソフトバンク)、杉谷拳士(現・日本ハム)、山﨑康晃(現・DeNA)、原口文仁(現・阪神)、松本剛(現・日本ハム)、清水昇(現・ヤクルト)、タレントの石橋貴明(お笑いコンビ・とんねるず)など多数。2021年8月、監督を退任。現在は名誉監督としてチームを支え続けている。

書誌情報

書名:いいところをどんどん伸ばす  帝京高校・前田流 「伸びしろ」の見つけ方・育て方
著者:前田三夫
判型:四六判並製/ページ数:288
定価:1540円(10%税込)
ISBN:978-4-534-05936-9

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