ChatGPTをBuddycomで利用可能に ~現場のAI活用を促進するための第一弾として~

株式会社サイエンスアーツ

2023.07.03 15:03

株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:平岡 秀一)が提供するデスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」は、2023年7月3日より、様々なAIとつながるBuddycom AIの提供を開始すること、またその第一弾としてOpenAI社が開発した「ChatGPT」と連携することをお知らせします。

 
ChatGPTをはじめとする大規模言語モデル(以下:LLM)を活用し、現場の業務効率化を目指すお客様向けに、2023年7月3日より「Buddycom AI」として様々な生成系AIと連携できる機能(※1)をリリースします。ChatGPTはOpenAI社が開発・公開するLLMを用いた高度な対話型AIであり、BuddycomからChatGPTへの質問ができるようになりました。
今後はChatGPTをはじめとした様々な生成系AIとの連携のほか、お客様が社内情報を学習させることができるカスタマイズ環境の提供を行います。
 
Buddycom AI のご利用をご希望の方はこちらよりお申込みください:https://forms.gle/UgriYvEJTzTqYeU67
 
■Buddycom AIとは?
Buddycom AIとはあらゆるAIを活用しデスクレスワーカーの日々の業務をアシストする機能の総称です。
 
■ChatGPT連携機能でできること
ChatGPTはOpenAI社が開発・公開する高度な対話型AIです。Buddycomと連携することで、スマートフォンを操作することなく音声でChatGPTへ質問を行うことができ(※2) 、回答も合成音声で得ることができます。ご希望のお客様は上記URLよりお申込みをいただくことで制限環境下で無償でご利用いただけます。制限を緩和したいお客様は通常プランのご契約に加え、オプションとして1,500円/ユーザー(税抜)のご契約をいただくことで利用できます。
 
■開発の背景
Buddycomはデスクレスワーカー向けのサービスとして600社以上(2023年2月末時点)のお客様にご導入をいただいております。Buddycomに蓄積される膨大なデータ(※3)は現場のリアルな情報であり、業務改善・技能継承・売上増加などのために活用したいというお声をお客様よりいただいておりました。
 
一方でOpenAI社が2022年11月に公開したChatGPTは、公開2か月で世界のユーザー数が1億人に達するほど急速に拡大しており、中でも日本は国別トラフィックシェアで米国・インドに次いで3位と上位に位置(※4)しています。国内の市場規模は2027年度には約6,905億円まで拡大されると予測(※5)されており、Buddycomをご契約いただいているお客様も今後の業務で利用することが推測されます。
このような状況の中、お客様のこれまでのニーズと最新の技術普及にいち早く対応するべく今回の機能開発に至りました。
 
■今後の展開
Buddycom AIは今後、市場とお客様のニーズに合わせ、以下の開発に取り組んでまいります。
・ 企業固有のマニュアルやルールを学習させることができる専用環境の提供
・ 弊社のセールスパートナーやお客様が独自に開発したGPTモデルとBuddycomの連携
・ 現場で働くお客様がBuddycomに質問することで、適切な業務指示を受けることの実現
・ 業務終了後に、その日に多く質問のあった内容や改善事項の分析と通知
 
※1 当社はOpenAI社とAPIでの利用契約を締結しているため、ユーザー企業の利用者が入力するプロンプトのデータはOpenAI社のAPIデータ使用ポリシーに基づき、AIの学習用データとして利用されることはありません(OpenAI社は管理のためデータを30日間保有します)。
 
※2 音声で質問を行うには、BuddycomのTalk Enterprise, Livecast Enterpriseプランの契約が必要です。
 
※3 Buddycomでは2~4秒の短い会話が大量に行われており、1日の発話件数が10万件以上にもなるお客様もいらっしゃいます。
 
※4 2023年5月26日 株式会社野村総合研究所 「日本のChatGPT利用動向(2023年4月時点)」より
 
※5 2023年6月15日 株式会社シード・プランニング 「2023年版 対話AIビジネスの現状と将来展望」より
 
 
デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人との同時コミュニケーションを可能にするサービスです。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AI を利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。
利用実績では、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種でのコミュニケーション手段として利用されています。
 
■ 株式会社サイエンスアーツについて
サイエンスアーツは、「世界の人々を美しくつなげる」をミッションとして掲げ、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を提供しています。「Buddycom」は既に 600 社を超えるお客様の現場で活用されており、音声のみならず、テキスト、画像、動画、位置情報、AI などを活用することにより、あらゆる業種・業界のミッションクリティカルな現場において、新たなチームコミュニケーションを可能にするホリゾンタル×SaaS アプリケーションです。
 
お問い合わせ
【社名】 株式会社サイエンスアーツ
【所在地】 東京都新宿区神楽坂4-1-1 オザワビル7階
【代表取締役社長】平岡 秀一
【資本金】 5,164万円
【設立】 2003年9月
【E-mail】 pr@science-arts.com
【Webサイト】 https://www.buddycom.net/
 
 

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カテゴリ
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