ネスレ日本、全3工場で購入する電力の再生可能エネルギー化100%を達成

ネスレ日本株式会社

2023.06.27 11:00

温室効果ガス(GHG)排出量を年間約50,000トン削減の見込み

ネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役 社長 兼 CEO:深谷 龍彦)は、霞ヶ浦工場(茨城県)、姫路工場(兵庫県)に続き、島田工場(静岡県)において購入電力を再生可能エネルギー由来(※1)の電力へ切り替えたことにより、3工場全てにおいて、購入する電力の100%が再生可能エネルギー由来となりました。 (※1)太陽エネルギー、水力、風力、地熱エネルギー、バイオエネルギー由来等、化石燃料を使わずに発電された電気

 世界 188ヶ国で事業を展開する世界最大の食品飲料企業・ネスレは、2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量を半減、2050年までに実質排出量ゼロを達成することをコミットメントとして掲げており、世界各国でコミットメントの達成に向けた取り組みを進めています(※参考資料)。取り組みの一つとして、ネスレグループでは、2025年までに工場での購入電力を100% 再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えることを目指してきました。今回、ネスレ日本では、目標より前倒しでの達成となり、全3工場合計の温室効果ガス(GHG)排出量年間削減量は約50,000トンになる見込みです。

 ネスレは、「食の持つ力で、現在そしてこれからの世代のすべての人々の生活の質を高めていきます」を存在意義(パーパス)として掲げ、安全で、美味しく、環境にも配慮された製品やサービスを皆さまにお届けできるよう、今後も努めて参ります。16f39e5a3d7f4a981687760670.png

以上

参考資料

ネスレ日本株式会社について

ネスレ日本株式会社は、スイスに本社を置く世界最大の総合食品飲料企業ネスレの日本法人で、1913年(大正2年)に創業し、2023年に110周年を迎えました。

2022年共通価値の創造とサステナビリティ ネスレ日本の取り組み:
https://www.nestle.co.jp/sites/g/files/pydnoa331/files/2023-06/CSVreport_2022_japan.pdf 

■工場一覧

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事業所一覧:
https://www.nestle.co.jp/aboutus/profile/group 

2022年6月発表: 2025年までに国内全3工場での購入電力を100%再生可能エネルギー由来の電力への切り替えを目指し、霞ヶ浦工場での購入を開始
https://www.nestle.co.jp/media/news/0610_kasumigaura

2022年11月発表: 霞ヶ浦工場に続き、姫路工場で再生可能エネルギー由来の電力の購入を開始
https://www.nestle.co.jp/media/newsandfeatures/202211_himeji_factory

■ネスレの気候変動への取り組みについて

 ネスレは、2019年12月に、2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量を半減、2050年までに実質排出量ゼロを達成することをコミットメントとして発表しました。これは、地球の気温上昇を1.5度未満に抑えるというパリ協定の最も意欲的な目標に沿ったもので、この発表を契機に、ネスレは気候変動に関わる取り組みを加速させています。

2019年12月9日(木)発行プレスリリース:ネスレ 気候変動への取り組みを加速、2050年までにゼロエミッションの実現にコミット
https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/20190912-corporate-zero-emission 

 

2022年共通価値の創造 (グローバルサイト、英語):
https://www.nestle.com/sites/default/files/2023-03/creating-shared-value-sustainability-report-2022-en.pdf

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種類
経営情報

カテゴリ
エネルギー・環境

サブカテゴリ
食・グルメ