◉初めてのオーダースーツは「派手すぎず、シンプルに」滅多に着ないからこそのこだわり

元々、仕事でそんなにスーツ自体を着る機会が少ないんです。でも、西田さんがオーダースーツの事業をされるとのことで、それなら！という想いで作りました。

きっかけは、その時、数カ月後にとても大事な仕事の予定があったんです。「今オーダースーツを注文すれば、その仕事の日までに間に合う」と聞いて、せっかくなら西田さんのオーダースーツを着て行きたいと思い、購入を決意しました。また、たまたま採寸担当の方とお会いする機会があり、その方からの後押しも購入を決めた理由の1つでした。

着る場面としては、やはり仕事の場面ですね。元々スーツを着る仕事ではないので、着る機会としては少ないものの、やはり大事な仕事の場面で着るのはスーツです。オーダースーツのような高級なスーツは持っていなかったので、作ったからにはたくさん着たいですね。

作った時のこだわりは、遠くから見たらオーダーと分からないけど、近くで見たらオーダースーツだなと分かるようにしたことです。ネイビーの生地に黒い柄が入っていて、遠くからだとシンプルなネイビースーツに見えるんですけど、近くで見ると黒い柄が分かるようになっています。仕事の場面で使いたいと思って作ったんですが、担当の方から、「オーダースーツは派手さに振り切ったり、ビジネス以外でも使えるようにする人が多いですよ」とアドバイスいただき、少し生地に遊びを入れることにしました。また、キラキラのボタンと、裏地を白とグレーの水玉にしたこともこだわりポイントです。初めてのオーダースーツは「派手過ぎず、シンプルに」がテーマになりましたね。

◉価値はお値段以上！”オーダー”だからこそ気づいたこと

出来上がったオーダースーツを実際に着てみてまず思ったことが、「今まで着ていた服がオーバーサイズだったんだな」ということです。オーダースーツって、自分の身体のサイズをしっかり測って作るものなので、当たり前なんですけど、自分の身体にぴったりなんですよね。だからこそ、今まで自分が着ていた服のサイズが大きかったことに気づきましたし、やっぱり身体にフィットしている方がカッコ良く見えますね。

ちなみに、今までオーバーサイズの服を選んでいたのは、着心地を重視していたからなんです。ぴったりした時の圧迫感が嫌で。でも、最初は曲げ辛かった関節部分がだんだん慣れてきて、買って良かったなと思います。見た目と着心地の良さは反比例なんですけど、やっぱり引き締まって見えるのが良いですね。基本的にスーツを着るのはバシッと決めたい時なので、既製品のスーツではなく、オーダースーツを着ていきたいと思います。

初めてのオーダースーツはお値段以上の価値がありました。価格は5万円くらいでしたね。生地にボタンに、種類がたくさんあるので選びきれませんでした。ボタンを付ける数も調整できるので面白いですね。選ぶ楽しさもあり、自分で作ったという満足感がありますね。

◉着なくても仕事のモチベーションUP！「オーダースーツを購入する」ということ

またオーダースーツは作りたいですね。ベスト付きのスリーピースや、グレーのストライプのものを作りたいですね。仕事柄、着る機会は少ないんですが、今回のように機会がある時はぜひ作りたいです。

ちなみに、今は転職してフリーランスになりました。仕事は楽しくなりましたし、嬉しいことに収入も上がりました。でもずっとフリーランスのままではないと思いますし、もっとスーツを着る機会が増えるかもしれないので、2着目、3着目を欲しいと思った時にすぐ買えるように、仕事にもますます励んでいきたいと思います。

今回、普段はスーツを着る機会が少ないS.Aさんにインタビューさせていただきました。滅多にスーツを着ない方にとってのオーダースーツとは一体どんなものだろう？と思っていましたが、なかなか着る機会が少ないからこそ、「オーダースーツを作る」と決めたことも、生地やボタンを選ぶ時間やその体験も、S.Aさんにとって、とても貴重なものになったのではないかと思います。今後、2着目、3着目の新しいオーダースーツを作るということをモチベーションの1つに、S.Aさんがますます成果を出す後押しができたら嬉しいです！

◆with.株式会社
会社名   　：with.株式会社
設立       　：2020年（令和2年）10月
代表取締役：西田 佳宏
所在地   　 ：〒530-0001　大阪府大阪市北区梅田1丁目1－3　大阪駅前第3ビル2307
電話番号　：050-3718-1795
事業内容　：オーダースーツ、営業代行、イベント運営、HP制作・SEO対策、飲食コンサルティング、ガラスコーティング、小売事業
取引銀行　：楽天銀行、池田泉州銀行
公式HP   　：https://www.withdot-inc.com/

S.Aさん、インタビューさせていただきありがとうございました！