Palette CMS、VS Code向け拡張機能を開発。より快適に、より管理しやすく。面倒くさがりのエンジニアがもたらした効率型イノベーション
CMS管理画面へのログインなしにローカルでコーディング。Gitを使ったバージョン管理で大規模サイト構築も容易に
ビジネス向けクラウドサービスを提供する株式会社リーフワークス(所在地:滋賀県大津市、代表取締役 澤 健太、URL: https://www.leafworks.jp/)は、本日(6月23日)、PaaS型CMS「パレットCMS」(https://palettecms.jp/)において、Visual Studio Code向けの拡張機能をリリースしました。
▼パレットCMSとは
パレットCMSは、Webサイト構築のインフラを担うCMSです。会員管理・申し込み・決済といった機能を必要なだけ組み合わせることで、バックエンドのシステム開発が完結。
専任プログラマーが在籍しない制作会社でも、フロント画面のコーディングだけで、フルスクラッチ同等のWebサイトを構築できます。
▼Visual Studio Code向け拡張機能開発の背景
Visual Studio Code(以下、VS Code)は、Microsoft社が提供するオープンソースの人気コードエディターです。多くの制作会社でVS Codeが使われていることから、今回の拡張機能開発にいたりました。
開発者にとって美徳のひとつといわれる怠惰。繰り返し業務や煩雑な手作業をどこまで減らせるかの追求が、イノベーションを起こします。パレットCMSのVS Code拡張機能も、開発陣が真摯に向き合って生みだしました。導入することで、パレットCMSの管理画面を触らずとも、ローカルでWebコンテンツを開発できるようになります。
▼開発者インタビュー
もともと、コーディング特化エディターを使って利便性を上げたいと思っていました。
そんな中で、大規模サイト構築時にバージョン管理の必要性を痛感したことが、VS Code拡張機能開発のきっかけです。以前のチーム制作では、それぞれの作業でコンフリクトが起こりがちでした。
今回の開発で、ローカル上でのバージョン管理ができるようになりました。チームでの開発・制作の利便性が、格段に高まります。
また、コンテンツの複製や、テスト環境と本番環境の同期も容易になりました。これまではHTMLタグをコピー&ペーストしていた部分を、ボタンひとつでアップロードできます。
僕は面倒くさがりなので、なんでも効率化したい。今後はWebSocketも活用して、より快適な操作感を、ユーザーに提供できるようにしていきます。
開発課 大西
▼導入方法
1.パレットCMSに管理者(admin)としてログインする
2.システム設定からコンテンツカテゴリページに移動する
3.ZIPファイルをダウンロードし、解凍する
4.解凍したフォルダをVS Codeで開く
「Palette-CMS-Content-Sync」のダウンロード、詳しい説明はこちら
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=leafworks.palette-cms-content-sync
▼おわりに
小規模からエンタープライズまで幅広く対応できるパレットCMS。運用にかかる労力が小さいだけでなく、今回のVS Code拡張機能のように、定期的なアップデートで使い勝手の向上に努めます。
制作会社がパレットCMSを導入すれば、ビジネス戦略に合わせた機能をフレキシブルに追加でき、収益構造を変革できるでしょう。パレットCMSにとって、Webサイト制作を請け負う会社は共創のパートナー。フィードバックを受けてさらなる改善を重ね、共創の経済圏拡大を推進します。
制作パートナーについて、詳しくはこちら
https://palettecms.jp/partner/
Palette CMSに関する詳細はこちら
https://palettecms.jp/
【会社概要】
会社名 株式会社リーフワークス
代表者 代表取締役 澤 健太
資本金 10,000,000円
設 立 2010年7月6日
所在地 〒520-0241 滋賀県大津市今堅田2丁目10-4
TEL 077-535-9027
FAX 077-535-9029
URL https://www.leafworks.jp/
Email contact@leafworks.jp
事業内容 ビジネス向けクラウドサービスの提供
Webサービス開発 / ECサイト運営 / ITコンサルティング業務
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