洋画大ヒットシリーズで比較!「ハリー・ポッター」シリーズのファン層とイメージは?
遂に、「ハリー・ポッター」のスタジオツアー施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 –メイキング・オブ・ハリー・ポッター」がオープンしました! 連日テレビ番組やSNSで紹介され大変話題になっていますね。
そんな「ハリー・ポッター」シリーズのパワー・特徴を探るべく、KIQ REPORTでは、全国15歳以上の男女757名の映画ファン(半年に1本以上劇場で映画鑑賞をする人)を対象にアンケートを実施。
「ハリー・ポッター」とは何か?をテーマに、洋画大ヒットシリーズ作品と比較しながら探っていきます!
前回は、「ハリー・ポッター」シリーズはどのくらい見られているのか、鑑賞者について分析しました。
今回はファンとイメージにフォーカスしたいと思います!
★人気の理由に迫る!「ハリー・ポッター」シリーズ 鑑賞者分析
「ハリー・ポッター」シリーズは、明確なファン層の厚さが強み。
まずは、ファンについてです。
9シリーズの中で文句なしのトップとなりました。〈熱烈なファンである〉の割合は、2位の「スター・ウォーズ」「マーベル・シネマティック・ユニバース」とあまり変わりませんが、〈好き〉までを含めると他のシリーズを明確に上回ります。
熱狂的ではないが、明確なファン意識を持つ層の厚さが強みです。ファン意識のある人はどの年代でも5割前後に達し、男女30-40代に熱狂的なファンが多い結果となりました。
確固たる世界観を有し、老若男女が楽しめる人気作
次に作品イメージです。
「ハリー・ポッター」は「世界観が確立されている」が約57%でトップとなり、「子どもも楽しめる」が約48%で続きます。その他、「話題性がある・人気がある」では9シリーズ中のトップとなり、“確固たる世界観を有し、老若男女が楽しめる人気作”と捉えられているようです。
他シリーズと比較すると平均的な作品イメージですが、“話題性がある・人気がある”点に特徴があります。
2週にわたって「ハリー・ポッター」シリーズの特徴を見てみました。
比較したのはいずれも屈指の人気シリーズですが、ファン層の数と幅広さでは頭ひとつ抜けており、人気や話題性でも他の追随を許しません。最強の洋画シリーズといっても過言ではないでしょう。
次回以降は「ハリー・ポッター」の関連コンテンツや作品、キャラクター等に注目し、その特徴を探ってみたいと思います!
【調査概要】
調査時期:2023年5月11日(木)〜2023年5月18日(木)
調査対象:計757名 (15歳~69歳の男女)
調査手法 :インターネット調査(FastAsk利用)
調査定義:映画ヘビーファン=月に1本以上劇場で映画鑑賞する人/映画ライトファン=半年に1~3本程度劇場で映画鑑賞する人
※本調査に関するフルレポートおよびコンサルタントもご提供可能です。ご希望の方はこちらまでご連絡ください。
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