SDGs目標５「ジェンダー平等を実現しよう」のための取り組みとして、女性活躍推進が2015年制定の「女性活躍推進法」でも定められる中、国内における女性管理職の割合は9.4%に留まっています。（2022年帝国データバンク「女性登用に対する企業の意識調査」より）それに対し、弊社が50％を達成できた背景には様々な理由があります。

【女性管理職50%達成の背景】

「はぐみん」と呼ばれる弊社独自の人事評価があります。これは社員を「みんなではぐくむ」という想いの元 生まれた人事評価制度であり、人事部をもたない弊社では、直属の上司だけがその社員を評価するのでなく、全リーダーから評価されることで一人では見えていなかった面を顕在化しています。リーダー（管理職）選出に際しても、役員のみで決定するのではなく、平等な目線での評価を元に選出されているため、性別に偏りなく管理職に着任している背景があります。

【産休育休後復帰率100％の背景】

2014年から復帰率100%を継続している弊社ですが、制度があること以前に、「復帰したい」「会社が好き」と答える社員が９割以上いることが大きな要因です。また、ES調査の結果、仕事でやりがい・成長を感じている社員が多いことも復帰したいと思える理由の一つであると考えられます。他にも、弊社にはホーミー制度という制度があります。労働時間や働く時間帯を各社員の都合に応じて自由に設定できる制度です。例えば、午前中だけという超短時間シフトを利用する社員もいます。制度利用の理由は、育児以外に、介護や自分自身の体調悪化など多岐にわたりますが、この制度も根底には弊社の企業理念が強く反映されています。このように産休育休後、復帰し、活躍する先輩社員の姿を見て若手メンバーが育つため、結婚・出産を経たキャリアを描きやすい環境にある事が一つの理由です。また、時短正社員であっても責任のある仕事を託される事がやりがいに繋がり、復帰前と同様に熱量で仕事に臨むことができています。

■２度の産休育休を経験、採用企画部リーダー　コメント

私は3年半育休を取得しました。復帰日「盛大なおかえりサプライズ」で迎え入れてくれるたくさんの仲間をみて、この人たちのために顔晴ろうと決意しました。性別・年齢を超えて自分らしく輝ける会社の秘訣は『自他の為に努力できる人たちの集まりであること』だと感じています。ユニークでありながら真髄をついた様々な制度や効率よりも人財育成を優先する考え方、独特な企業文化が育む人。世の中にこの連鎖が広まりますよう是非、取り上げていただきたいと思います。

■株式会社ブライド・トゥー・ビーについて

企業理念：Bride to beはサービス業を愛する人たちのために存在し、No.1のチームワークを目指しながら、HAPPY PEOPLE HAPPY PEOPLEを実現します

• 住所： 愛知県名古屋市瑞穂区八勝通3-7-2
• 設立： 2004年5月14日　代表者： 代表取締役 伊藤　誠英
• 資本金：3,000万円
• 事業内容： ウェディング事業、フレンチレストラン運営、ウェディングドレス事業、スイーツ事業、EC事業、コンサル事業、プロデュース事業
• URL： https://www.bridetobe.co.jp/