■ゴミの多い群馬県から発想した新たな産業

群馬県のゴミ排出量は2021年度の時点で全国ワースト9位。当たり前ですが、作れば作るほどゴミが出ます。弊社もウレタン加工業として日々多くの端材（ゴミ）がでます。これをどうにかならないかと考えたのがアップサイクル事業の始まり。

周りを見渡すと群馬には古くからの伝統品も多く、これらも端材は廃棄されてしまいます。
捨てられてしまう素材通しを組み合わせて新しい商品が完成すれば、ゴミを減らすことだけでなく、新しい産業としても成り立つのではないかと考えました。

■伝統やSDGsを日常に

群馬県内には桐生織りや刺繍など古くから続く伝統や技術だけでなく、インテリアやアパレルなどの加工工場も多く点在します。昔は作れば作っただけ売れた時代もありました。しかし今は大量生産大量消費の時代となり、小さな製造業は大変な時代となりました。

そんな小さな製造業も製造すれば製造するほど廃棄される素材が増えます。そういった伝統や優れた技術が廃棄されることは勿体ないだけではなく、大きな損出となってしまいます。そこで廃棄される素材に新しい価値とアイデアを加え、形を変えながら伝統や文化を残していくプロジェクトとなります。

製造する商品は出来るだけ日常使いができる商品を考えております。気軽に日常使いをすることで、古くからの伝統を身近に感じることができ、多くの方の目に触れることとなり、SDGsや環境問題を自然に解決していけるのではないかと考えました。

そしてこの取り組みは環境先進国でもあるヨーロッパ、フランスへの展開も進めており、併せて協業者も求めております。

■伝統とアートの融合シン・アーティストの登竜門

群馬県内には数多くのアーティストやデザイナーさんもおり、イベントや移住されている方も増えております。そんなアーティストさんのアイデアを付け加えることで、更に真似ることにない逸品が完成します。

伝統の素材にアーティストの想像力をプラス。それは新しい可能性のあるアーティストを発掘するプロジェクトでもあります。

消えゆくものと未来へ繋がるものが融合することで、今までにない一品物の逸品を生み出すます。

■着物を洋服としての活用

タンスに残ったままの着物や帯。現代風にアレンジして普段使いに。

■アップサイクルプロジェクト

売れば売るほど、買えば買うほど、ゴミを減らし、伝統や技術を守り人と地域を活性化。
群馬県内の優れた素材に新しい価値を与え、地域を活性化して成果を挙げる。
それだけでは決して大量のゴミを減らすことは難しいかもしれません。
ですが、ひとりひとりの小さな取り組みが、未来の子どもたちのために残す我々の使命だと思います。

群馬で成功し、日本全国へ、そして海外へと広がることを願っての企画となりますが、
まだまだ足りてません。販売先も足りてません。皆様のご協力ご支援が必要です。

アップサイクルの商品は生地製品だけでなく、木材や金属でも可能です。
将来のビジョンとして、多くの企業や主に学生の提案に努めたい。

※SDGsの目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」

＜注目ポイント＞
(1) ゴミに新しい命を与え価値ある商品を生み出す。
(2) 群馬の伝統や文化を守り技術を継承する。
(3) アップサイクルやSDGsを身近に。自分事に。
(4) シン・アーティストの発掘。
(5) 皆様の支援で地域の活性化を促す。

【お問合せ】
有限会社スワコーポレーション
PR担当者：木榑（こぐれ）浩之 
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TEL：090‐4829‐1319