お得に買い物するため意外にも「店頭・店内POP」が最も活用されている! 買う気のなかった商品も「割引・特典」が決め手で7割以上が購入経験あり
株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)は、消費者購買行動データサービス「Point of Buy®(以下、POB)」の会員3,009人に「お得な買い物に関する調査」を実施致しました。
食品や商品・サービスなど様々なもの値上が続く中で、消費者の買い物に関する意識の変化や、お得に買い物するため、実際にどのように情報を収集し、どのようなサービスを活用しているのか調査しました。
《調査サマリー》
・値上げが続く中で約93%の人がお得にお買い物することを意識している
・お得に買い物するため活用している媒体やサービスは「店頭・店内POP」が最も多く49.1%
・20~30代はインターネットを活用しており、年代が上がると「折込チラシ」など紙媒体の活用率が高い
・どれにしようか購入を迷っている商品の場合、約85%の人が割引・特典がきっかけで購入した経験あり
・購入を検討していなかった商品の場合も、約75%の人が割引・特典がきっかけで購入した経験あり
値上げが続く中、93%の人がお得に買い物することを意識!男性は昨今の値上げをきっかけに増加
「値上げが続いている中でお得にお買い物すること」について意識をしているか尋ねたところ、半数を超える54.5%の人が「以前から意識している」と回答しました。「意識するようになった(25.8%)」「たまに意識するようになった(12.5%)」と回答した38.2%と合わせ「意識している・意識するようになった」は92.7%という高い結果となりました。
男女別では「意識している・意識するようになった」は男性が90.7%、女性が94.3%とどちらも9割を超えていますが、女性の方が男性よりも「以前から意識している」比率が高く(+10.6P)、男性は昨今の値上げをきっかけに「意識するようになった」人が多い様子です。
消費者はお店でお得情報を収集!「店頭・店内POP」がお得に買い物をするため最も活用されている
続いて、「お得にお買い物するために活用するもの」を尋ねたところ、最も多かったのは「店頭・店内POP(49.1%)」という結果となりました。最も少ない20代でも40%を超え、50代・60代以上は50%を超えており、消費者はお得に買い物するための情報を現地で収集しており、「店頭・店内POP」が重要視されていることがわかります。次いで「キャッシュレス決済キャンペーン(44.4%)」、「公式アプリ(チラシクーポン)(40.6%)」と続き、いずれも「折込チラシ(39.2%)」を上回る結果となりました。
年代別でみると、20代は「ポイントサイトアプリ」や「GoogleやYahoo!での検索」、20代&30代は「公式SNS(LINE、twitter、Instagramなど)」など、インターネットの活用比率が高く、「店頭・店内POP」「折込チラシ」などの紙媒体は年代が上がるにつれて活用率が高くなる傾向が出ています。
どの商品にするかを迷った場合に割引・特典のある商品を購入した経験がある人は85%を超える
「割引・特典がきっかけになり実際に購入に至ったことがあるか」尋ねました。その結果、【どれにしようか購入を迷っている商品】の購入に至った経験がある人は85.9%となりました。合わせて、実際に購入に至った割引・特典形式を尋ねると、「割引クーポン(52.1%)」が最も多く、「キャッシュレス決済キャンペーン(38.8%)」、「セール・バーゲン(30.6%)」が続きます。また、30代は「まとめ買い割」、50代は「セール・バーゲン」「訳アリ品割引」といった項目の比率が特に高いことが特徴的です。
また【購入を検討していなかった商品】についても、割引・特典がきっかけになり75.4%の人が購入した経験があると回答しています。全体でみると上位3位までは迷っている商品を購入に至った際の割引・特典形式と変わらずですが、4位に「訳アリ品割引」が続いています。また、年代別で20代は「割引クーポン」や「キャッシュレス決済キャンペーン」に次いで「まとめ買い割」の比率が高く、「セール・バーゲン」の比率が他年代よりも低い傾向があります。
【アンケート調査概要】
調査期間:2023年5月2日~3日
調査対象:mitorizの消費者購買行動データサービス「Point of Buy®」の登録会員(POB会員)
POB会員(平均年齢48.8歳)
調査方法:インターネットによる自社調査(有効回答数:3,009件)
“販促POPの設置もお任せ”mitorizではメーカーの店頭活動をサポートするラウンダーサービスを提供
mitorizでは10万人以上の登録キャストネットワークを活かし、ドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など、年間227,537店舗(2021年度実績)の店頭構築をサポートしております。この豊富なラウンダー業務実績が強みであり、138カテゴリー350社を超える企業様にサービスを導入して頂いております。登録キャストネットワークには主婦を中心にラウンダー業務の経験者が多数在籍。各消費財メーカーの退職スタッフも積極的に採用しており、高品質の店頭活動を実現させています。
消費者購買行動データサービス「Point of Buy®」
国内最大級の消費者購買DBを活用し、メーカーや小売りなどのマーケティングを支援するサービスです。レシートに記載された購買情報を活用しているため、POSやID-POSデータで開示されていない小売りチェーンのデータや、個のユーザー(シングルソース)に紐づいた、業態を横断した購買行動や併売商品など断続的な購買行動を把握できます。
Point of BuyⓇ:https://www.mitoriz.co.jp/lp/pob/
サービスページ:https://www.mitoriz.co.jp/business/service/digitalmarketing-multi-idpos/
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【会社概要】
会社名:株式会社mitoriz
本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年 7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
HP :https://www.mitoriz.co.jp/
全国の主婦を中心とした60万人を超える登録スタッフネットワーク(アンケート会員含む)を活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など227,537店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。
キャスト・データ・ネットワークを活⽤して、新たなつながりを創出し、⼈やモノの潜在価値を顕在化させ、社会に新たな価値を提供し、ビジネスを通じて社会課題を解決していきます。
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