コロナ5類移行後 西日本初オープン※1の文化施設  『岡山芸術創造劇場 ハレノワ』の未来を共に”つくる” 現場力を武器にした育成プロデュースとは?

サントリーパブリシティサービス株式会社

2023.06.07 12:35

                 

 

文化芸術施設の運営・コンサルティング業務を展開するサントリーパブリシティサービス株式会社(本社:東京都・江東区 代表取締役社長:千大輔 以下SPS)は、2023年9月1日(金)にグランドオープンする『岡山芸術創造劇場 ハレノワ』(岡山県・岡山市)の劇場案内スタッフ「レセプショニスト※2」の採用から育成までを受託しています。

※1 公文協登録文化施設に限る。       

※2 劇場・音楽ホールで、お客様が快適かつ安心して「非日常空間」を過ごせるよう接客を担うスタッフ。サントリーホール開館時に誕生した。

 

岡山芸術創造劇場 ハレノワ

採用時研修の模様

 

コロナ禍前の日常へ 劇場運営の基盤を共に”つくる”

採用から育成までを伴走支援

SPSは、サントリーホールをはじめとする全国の文化芸術施設の運営を通じて、施設のブランディングや人々の豊かな生活と地域の活性化に貢献してきました。その全国で培ったノウハウをもとに、『ハレノワ』の劇場案内スタッフ組織立ち上げのためのコンサルティングを行っています。既存のマニュアルではなく、劇場担当者とヒアリングを重ね、「来ていただいた方の心があたたかくなるような劇場へ」というコンセプトのもと、独自で採用から研修企画、運営マニュアルなどを作成し、これからの施設運営の基盤となる”人づくり”のフェーズを共に築き上げてまいります。

 

―“重要な第一歩” 採用活動からサポート

今秋グランドオープンする『ハレノワ』は、近隣地域の皆様からの注目度も高く、劇場の壮大さ、また立地の良さから県外からも多くのお客様が訪れることが予想されます。その上で、劇場の顔となるレセプショニストの採用活動は、円滑な施設運営に向けて重要な第一歩となります。SPSは採用活動においても、劇場のご要望を吸い上げ、専任コンサルタントが面接時に必要な資料や当日のスケジュール作成、面接の実施から立ち合い、フィードバックまで細やかにサポート。その結果、『ハレノワ』を共に創り上げていく15名のレセプショニストの採用が決定いたしました。採用された20代の大学生は、「レセプショニストの業務が初めてなので、みんなと協力して頑張っていきたい。訪れたお客様には“ハレノワ”という名前のように、心が晴れやかになってもらいたい。」と抱負を語りました。

座学研修の様子

実技研修の様子

 

―“現場力が強み“ 最新の育成プログラム

レセプショニストは、その施設の構造やあらゆる場面によっても臨機応変に対応する力が求められます。コロナ5類移行後まもなくの開館となり、1,753名を収容する大劇場を備えた『ハレノワ』においても、劇場の特性に応じたご案内が欠かせません。5月20日(土)・21日(日)に実施された採用時研修では、そのような幅広い視野を持った接客術を習得することを目指し、実演指導を重点的に行いました。

SPSは年間5,000もの公演に携わっており、日々多くの知見や事例が蓄積されています。その確かな現場力をもとに企画内容を考案するため、高い品質のサービスや専門性はもちろん、きめ細かい育成プログラムの提供を可能にしています。

アフターコロナの時代に突入した今後、多くのお客様を迎えていくことになる文化施設では、スタッフのサービス力の強化はもちろん、より一層の安全・安心なサービスの提供が求められています。

SPSでは今後も『ハレノワ』はもちろん、全国の文化施設の新しい未来を共に創り上げて参ります。

 

岡山芸術創造劇場 制作・学芸チーフ 加賀田浩二 様 コメント

今回劇場スタッフの立ち上げにあたり、SPSさんとご一緒することになりました。立ち上げの段階ですので様々なことが起こるのですが、SPSさんの全国で培ったノウハウや接遇スキルを活かし、臨機応変にアドバイスをいただけており、大変助けられています。

『ハレノワ』は、来ていただいた方の心があたたかくなるような劇場にしていきたいし、そのような雰囲気作りができるスタッフに育ってほしいと思っています。公演はもちろん、劇場の顔となるレセプショニストを含めた劇場全体のトータル空間を楽しんでいただけるよう、万全に準備しております。お楽しみにお待ちください。

 

『岡山芸術創造劇場 ハレノワ』について

『岡山芸術創造劇場 ハレノワ』は、2023年9月1日(金)にグランドオープンする岡山市民会館と岡山市立市民文化ホールに代わる“新しい文化芸術施設”です。

「魅せる」「集う」「つくる」をコンセプトに、これまで両施設が担ってきた文化芸術分野の活動の場としてだけでなく、子どもからお年寄りまで幅広い世代の方々が気軽に訪れ、交流し、コミュニケーションが図れる場所となり、新たな賑わいを生み出し続ける文化・芸術の発信拠点となります。また、中国・四国地方では唯一、大(1,753席)・中(807席)・小(最大300席)の3つの劇場を備えています。

 

サントリーパブリシティサービス株式会社について

SPSは、1963年の創業以来、人と企業、人と文化、人と地域をつなぐ接点の場で、独自の価値を創造することに取り組んでまいりました。人々の心豊かな生活と、地域の活性化に貢献する音楽ホールや美術館などの51箇所の文化施設の運営で培ったノウハウを元に、人々が集い、愛着・興味・関心を生み出す「イベントのプロデュース」や、組織と人の成長を促す「研修企画・運営」、施設の価値創造・向上につながる「施設運営コンサルティング」業務を展開しています。

会社名   :サントリーパブリシティサービス株式会社

所在地   :東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア16階

代表者   :代表取締役社長 千大輔

URL      :https://www.sps.sgn.ne.jp/

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