リギ・クルム・ホテル:100年前に斎藤茂吉が憧れた山と湖の絶景が織りなす展望ホテル
岩倉使節団、ルードヴィッヒ2世、ビクトリア女王、ゲーテ、トルストイ、ブラームス、ワーグナーなどの世界の賓客たちが絶景を楽しんだ山岳観光の原点はここだ!
山の女王といわれアルプス観光の先駆けとして古くから発展したリギ山へは、ヨーロッパ最古となるフィッツナウからの登山鉄道のほか、アルト・ゴルダウからの登山鉄道、ヴェッギスからのロープウェイで結びます。ルツェルン湖、ツーク湖、ラウエルツ湖、奥に連なるアルプスのパノラマビューや多彩なハイキングが楽しめます。
■ミラノ発 ルツェルンとリギ展望台の旅 2泊3日の旅
https://tabi-choku.com/plan/detail/138/
「スイスの首都チューリッヒをば午後二時十分発の急行列車で立った。そして、方嚮を東南に取り、いわば四方から湖に囲まれたという姿のリギ の山上に一夜泊ろうとしたのであった。」と始まるのは斎藤茂吉の随筆「リギ山上での一夜」です。今から約100年前の1924年にご夫婦で旅行した時のものですが、リギ・クルム・ホテルは当時から絶景ホテルとして憧れの的だったようです。
リギ山は標高1800m程度で急峻とは言えませんが、周囲の湖の景色が素晴らしく、1871年にヨーロッパで最初の登山鉄道が湖畔から山頂まで開通しています。観光先進国スイスの面目躍如です。今もなお、ルツェルンから蒸気船でルツェルン湖クルーズを楽しみ、登山鉄道でリギ山頂を訪ねる定番コースが大勢の観光客で賑わいます。ベルエポック時代のノスタルジックな旅が好きな方には堪らないコースです。
ルツェルン湖クルーズにはたくさんのコースがありますが、「4つの森の州の湖」という名のフィアヴァルトシュテッテ湖が正式名のように森に囲まれた風光明媚な地域を運航しています。お客様の中にはフィヨルドクルーズに似ていると声がありますが、入江が複雑で湖上からの眺望が変化に富んでいる様子がわかります。
このコースはイタリアのミラノを起点にした2泊3日の小旅行プランです。ルツェルンに2泊して鉄道チケットをセットしたプランでガイドや専用車は基本料金には含まれていません。ルツェルンとミラノは約3時間半の移動ですので、現地には半日+終日+半日のたっぷりとお過ごしいただける時間があり、高速列車や登山鉄道のスケジュールも管理していますから安心です。自由ながらも安心できるスイス個人旅行をお楽しみください!
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