「おいしい とんがりロードフェア」を開催
浦河・様似・えりも・広尾町の食の魅力で えりも岬緑化事業を題材にした映画の機運醸成・魅力発信!
センチュリーロイヤルホテル(総支配人: 桶川昌幸/札幌市中央区北5条西5丁目)では、6月1日(木)から6月30日(金)まで、浦河町・様似町・えりも町・広尾町と連携したレストラン企画「おいしい とんがりロードフェア」を開催いたします。
センチュリーロイヤルホテル(総支配人: 桶川昌幸/札幌市中央区北5条西5丁目)では、6月1日(木)から6月30日(金)まで、浦河町・様似町・えりも町・広尾町と連携したレストラン企画「おいしい とんがりロードフェア」を開催いたします。「とんがりロード」とは、襟裳岬(えりも町)を頂点として東に広尾町、西に様似町と浦河町が連なる三角地帯のドライブコースの通称で、四町は襟裳岬周辺を巡る周遊観光や各町の豊かな自然、魅力的な農水産品等をPRするため連携して、活動しております。
連携する四町は、1950年代のえりも町における森林伐採で砂漠化した荒地に地元の漁師らが、木を植え続け、豊かな森と海を甦らせた実話を題材とした劇場版映画「北の流氷」(仮題)の製作準備委員会を設立、令和6年の上映を目指し、官民を挙げて映画製作に向けた活動に取り組んでおります。
今回のフェアは、映画製作に取り組む四町の食材を用いた限定料理を通じて、上映に向けた映画の認知向上と一層の機運醸成を図るために企画いたしました。期間中は、映画で重要な役割となる日高昆布をはじめ、いちご、短角牛、タコ、ししゃもなど四町の食材を各店のシェフが様々な手法を凝らしたメニューに仕立てました。また 2 階ロビーでは、同映画のテーマである「えりも岬緑化事業」に関するパネルや、映画のメガホンを握る浦河町出身の映画監督 田中光敏氏のこれまでの作品の台本やポスターなどを展示いたします。
総調理長の金子は、「映画の舞台となるえりも町をはじめとした『とんがりロード』エリアの食と映画を紐づけて、もっとたくさんの人に同映画を知っていただくきっかけを作っていきたい。」とコメントしております。開催概要は下記の通りです。
えりも岬緑化事業70周年記念・映画「北の流氷」(仮題)PR企画
おいしい とんがりロードフェア開催概要
■開催期間: 2023年6月1日(木)~6月30日(金)
■開催店舗: 23階 スカイレストラン「ロンド」、19階 日本料理「北乃路」(きたのじ)
2階 ユーヨーテラス サッポロ
■後援: 映画「北の流氷」(仮題)製作準備委員会
えりも町、浦河町、様似町、広尾町、日高信用金庫、林野庁北海道森林管理局
※営業日、営業時間、提供メニューの内容が予告なく変更となる場合がございます。
詳細は当ホテルのホームページをご確認ください。
※本フェアでご用意する食材は、現地からの入荷状況により品切れ、または変更する場合がございます。
何卒ご了承の程お願い申し上げます。
【23階スカイレストラン ロンド】
●とんがりランチ
ご利用時間: 11:30〜15:00(L.O.14:30)
販売価格:おひとり様 4,500円(税・サ込)
・広尾町産ししゃものとろろ昆布入りのベニエ 浦河町産特別栽培米の焼きリゾット
・北海道産豚肉のポワレ いちご(浦河町産または様似町産)とチーズのピッツァ風 他全8品
●とんがりディナー
ご利用時間: 16:00~22:00(コースL.O.20:30、L.O.21:00)
販売価格:おひとり様 9,200円(税・サ込)
・浦河町産グリーンアスパラガス えりも町産タコの軽い炙りと北海道産鮭のリエット
海の幸のマリネ キャビア いちご(浦河町産または様似町産)と様似町のクラフトジン3021のベール
・えりも短角牛の食べ比べ いちご(浦河町産または様似町産)とチーズのピッツァ風 他全9品
【19階日本料理 北乃路】
●とんがりランチ ※1日限定30食
ご利用時間:11:30~15:00(L.O.14:30)
販売価格:おひとり様4,800円(税・サ込)
・八 寸:広尾町産ししゃもといちご(浦河町産または様似町産)の薄衣揚げ しし唐 えりも町産柳蛸と胡瓜の串打ち
浦河町産ベーコンとモッツァレラチーズ クラッカー添え
・魚料理:えりも町から届いたお魚料理 添え野菜 他全8品
◆季節の炊きたて釜飯膳
「えりも町産灯台つぶと枝豆」
ご利用時間:11:30~15:00(L.O.14:30)
販売価格:おひとり様 3,800 円(税・サ込)
他全6種類の釜飯より1つお選びいただけます。
●とんがり会席
ご利用時間: 17:00~21:30(コースL.O.20:00)
※土・日・祝日は16:00~
販売価格:おひとり様13,800円(税・サ込)
・強 肴:えりも短角牛もも肉の味噌煮込み 温野菜
・お食事:とんがりロード海鮮土鍋ご飯 鱒いくら添え他全9品
備考:前日18時迄の予約制(ランチでのご利用も可)
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【2階 ユーヨーテラス サッポロ】
下記メニューを日替わりでご提供いたします。
●いちご(浦河町産または様似町産)とトマトのマリネ モッツァレラチーズとご一緒に
ご利用時間:6:30~10:00
販売価格:大人3,000円(税込)子供 1,500円(税込)
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えりも岬緑化事業・映画「北の流氷」(仮題)PR展 ※観覧無料
開催期間:2023年6月1日(木)~6月30日(金) ※最終日は午前11時まで
場所:センチュリーロイヤルホテル2Fロビー
展示内容:劇場版映画「北の流氷」(仮題)のテーマである「えりも岬緑化事業」に関する資料の
展示や、映画のメガホンを握る浦河町出身の映画監督 田中光敏氏のこれまでの作品の台本やポスターなどを展示いたします。
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映画「北の流氷」(仮題)~えりもの浜を甦らせた漁師たちの実話~
北海道襟裳岬。
アイヌはすべての自然である、山、大地、海、川、そして、すべての生きとし生けるものに、カムイと呼ばれる神が宿ると信じカムイに感謝を捧げ暮らして来た。
しかし、極東の日本にも産業革命の風が吹き始めた明治末期。北海道の地に暮らした人々は、寒さのあまり森林を伐採し自然を破壊した。襟裳の地からカムイが消えた。森は枯れ、大地は砂に覆われた。
海は赤く濁り、かつての豊穣な海に育てられた良質の昆布は、泥昆布に姿を変えた。砂漠と化した、荒涼の大地に暮らす人々を、人は「砂食い」と呼んだ。貧しかった。夢や希望を誰も持てなかった。
人々は、もう一度あの豊穣な海を取り戻すことができるのであろうか。カムイは再び、この地に宿ってくれるのだろうか。人類の永遠のテーマである「人と自然との共生」。そして、そこに暮らす人々とアイヌの人々との絆。美しく雄大な北海道の大自然の中に描いていく。
映画「北の流氷」(仮題)製作準備委員会
えりも町、浦河町、様似町、広尾町、日高信用金庫 協力: 株式会社クリエイターズユニオン
▽映画監督・大阪芸術大学芸術学部映像学科長
田中 光敏(たなか・みつとし)1958年、浦河町生まれ。
浦河高校を卒業後、大阪芸術大学で映像制作を学んだ。2002年公開の「化粧師KEWAISHI」で監督デビュー。「利休にたずねよ」(13年)、「海難1890」(15年)など多くのヒット作を生み出し、第37回モントリオール世界映画祭芸術貢献賞、第39回日本アカデミー賞優秀監督賞等を受賞。最新作「天外者」(20年)では第34回日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎賞の「ファンが選ぶ最高作品賞」受賞。
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