グローバル3大課題である「汚染」のひとつに、「海洋汚染」があります。プラスチックなどの海洋ごみが、2050年には海の生物よりも多くなってしまうというのは、もはや周知の事実です。
化粧品による環境・社会課題は多数あるものの、企業・一般双方でも知らないことが多く、海の環境課題においては特に表面的な理解しかされていません。状況をきちんと把握し、企業はサステナブルな方法で化粧品を製造・提供、一般においては正しく選択・使用・廃棄することが求められます。
化粧品業界に長く身を置きながら兼ねてより「産業×環境」を提唱し、「生物多様性と産業」について研究するサステナブル美容の専門家 長井美有紀（一般社団法人 日本サステナブル化粧品振興機構 代表理事）が、「化粧品と海の環境課題」について指南するセミナーイベントを、2023年6月８日（木）にオンライン開催。本セミナーは化粧品や日用品などの業界担当者向けに開催し、基本的な海に関する環境課題や解決方法などをレクチャーし、海の生物多様性やサステナブル生産・消費に関して提唱していきます。


◎6/8「世界海洋デー」セミナーイベント開催概要◎
日時：2023年6月8日（木）　14時～15時
形式：オンライン
内容：「化粧品と海の環境課題」（仮題／内容仮）
　　　　・これまでの課題整理、グローバル動向などベーシックな海の環境課題
　　　　・化粧品による海や海洋生物に対する影響
　　　　・サステナブル生産・消費のためのアプローチ
聴講：無料
登壇者：サステナブル美容の専門家　長井美有紀
主催：一般社団法人 日本サステナブル化粧品振興機構
申込：https://cosme-oceanday.peatix.com　
※事前登録制
※5/22「生物多様性の日」セミナーイベント（参加無料）にもご参加いただくと、よりわかりやすく聴講いただけます

プラスチック問題も重要な課題ですが、海の環境課題について、それだけにとらわれない統合的なアプローチのヒントに。
ご参加お待ちしております。

JSCFが「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク」に参画

日本サステナブル化粧品振興機構（JSCF）は、2023年4月より、消費者から持続可能な消費を実現し、ひいては持続可能な社会を実現することを目的に活動するNGO「消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク」（所在地：京都府京都市中京区　認定NPO法人 環境市民内）に参画しました。化粧品を中心に、サステナブル消費・エシカル消費の実現に向けて、貢献していきます。