TPCマーケティングリサーチ株式会社、ホットドリンクの飲用実態と今後のニーズについて調査結果を発表
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、
ホットドリンクの飲用実態と今後のニーズについて調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、10代~60代の男女624人を対象に、RTD(ペットボトルや缶入り)のホットドリンクに関するアンケート調査を実施した。なお、当調査は2009年から毎年行っており、今回で15回目の実施となる。
◆調査の結果、RTDのホットドリンクの飲用経験率はここ数年減少傾向にあり、前年比4.5pt減の60.1%となった。また、ホットドリンクを「週に1回以上」飲用する人(ヘビーユーザー)の割合は46.1%であり、この割合は2021年に約4pt増加してから3年連続で46~47%台を維持している。
◆なお、これらを性年齢層別にみると、男性若年層・中年層は毎年ホットドリンクの飲用経験率が7割台をキープしており、加えて男性中年層はヘビーユーザーの割合も毎年全体よりも高い水準を維持しているため、これらの層がRTDのホットドリンクのメインユーザーであるといえる。
◆また、経年変化をみると、RTDのホットドリンクの飲用シーンについて「甘いものが欲しい時」「疲れた時」の出現率が2020年に急増し、それ以降は以前よりも5pt以上高い出現率を維持していることから、これらのシーンは新たな飲用シーンとして確立されたと考えられる。
◆続いて、RTDのホットドリンクの飲用目的・理由については、「ほっとできるから」の出現率が増加傾向にあり、2023年は直近7年で最も高い44.0%の2位となり、トップの「体が温まるから」に迫る勢いとなった。さらに、「気分転換になるから」は2020年以降の出現率が3割台をキープしており、2019年以前よりも5pt以上高い。
◆これらの経年変化から読み取った特徴のひとつとして、ここ数年でRTDのホットドリンクは“疲れを癒やすため”や“ほっと落ち着くため”、“気分転換するため”といった情緒を満たすものとして確立しており、“リフレッシュしたい時の飲み物”として新たなニーズを獲得していることが分かった。
◆この他、当レポートではRTDのホットドリンクの種類ごとに飲用実態や購入実態、評価、今後の意向も調査。加えて、これまで実施してきた結果との時系列分析も行っているため、2023年秋以降のホット商材の商品開発やマーケティングの一助となるデータとして提案する。
【調査要覧】
<調査対象者>
10代(高校生以上)~60代の男女624人
【調査実査日】
2023年3月15日~3月17日
<資料名>
ホットドリンクの飲用実態と今後のニーズ(第15弾)
―近年、“情緒を満たすリフレッシュしたい時の飲み物”として新たなニーズを獲得―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/food/cr110230477
発刊日:2023年4月28日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
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