JPトールロジスティクスが「マネーフォワード クラウドERP」を導入
電子帳簿保存法改正への対応をきっかけに、ペーパレス化実現へ
株式会社マネーフォワードは、JPトールロジスティクス株式会社が、バックオフィス統合ソリューション『マネーフォワード クラウドERP』の導入を決定したことをお知らせします。
当社は、『マネーフォワード クラウドERP』の提供を通じて、JPトールロジスティクスの電子帳簿保存法(以下「電帳法」)への適切な対応とペーパーレス化の実現を支援してまいります。
■ 導入の背景
JPトールロジスティクスでは、以前より電子稟議システムを導入して業務効率化を進めていましたが、稟議以外の購買・検収・支払・会計処理の多くが紙運用でした。紙運用は保存・管理・整理にコストがかかることに加え、コロナ禍の在宅勤務開始後も、月次処理のための出社が必要な状態でした。そこで、2022年1月に施行された電帳法をきっかけに、ペーパレス化や、業務効率化実現のための検討を進めた結果、『マネーフォワード クラウドERP』の導入を決定しました。
『マネーフォワード クラウドERP』の導入を決定したポイントの一つは、サービス間でデータ連携が可能な点です。これまで紙に印刷して発行していた見積り・請求書の作成には『マネーフォワード クラウド請求書』、立替経費の稟議・決裁には『マネーフォワード クラウド経費』を導入しましたが、いずれのサービスも『マネーフォワード クラウド会計Plus』とデータ連携するため、仕訳の自動作成が可能になりました。また、『マネーフォワード クラウド契約』もあわせて導入することで、経理領域だけでなく、法務領域も含めたペーパーレス化を進めています。
導入にあたっては、当社グループ会社である株式会社ナレッジラボによるシステム導入支援サービスを活用したことで、導入決定から3か月という短期間で複数のサービスを導入することができました。
■JPトールロジスティクスからのコメント
管理部 シニアマネージャー
本田 宏伸様
JPトールロジスティクスは、日本郵便グループの物流ソリューション企業として、国内のみならずグローバルに輸配送サービスを展開しています。
検討当初は、電帳法への対応を目的としていたため、請求書保管サービスの提案を各社から受けました。ただ、それだけではバックオフィス全体の業務効率化へのインパクトが弱いと感じていました。また、社員に説明する際にも「電帳法改正への対応だから」では納得してもらえないと考え、ERP導入による全体の業務量削減を目指したいと思いました。
導入の大きな決め手になったのは導入支援サービスの存在です。過去に電子稟議システムを導入した時に、会計システムへの連携の仕組みを構築できなかった苦い経験がありましたが、『マネーフォワード クラウドERP』の導入にはナレッジラボが設定サポートに入るということで、安心感をもって導入を決定することができました。
ペーパーレス化に向かって第一歩を踏みだしたばかりなので、導入効果はこれからですが、これまで作成に毎月6日かかっていた支払依頼書作成時間の削減が見込めると考えています。また、これまでは経理担当が一人でも欠けると月次処理が滞ってしまう状況でしたが、導入後は在宅勤務でも問題なく処理できました。こういった成功体験を積み重ねることで、社員にも少しずつメリットを実感してもらえると思います。
■JPトールロジスティクス株式会社様へ導入事例を紹介
日本郵便グループの物流ソリューションをマネーフォワード クラウドが支える!
URL:https://biz.moneyforward.com/case/moneyforward-cloud/06022/
■バックオフィス統合ソリューション『マネーフォワード クラウドERP』について
『マネーフォワード クラウドERP』は、成長企業や、中堅企業に必要なバックオフィス業務領域をカバーし、面倒な手作業を自動化することができるクラウド型ERPサービスです。クラウド型のため、低コストかつ短期間で導入でき、自動バージョンアップでメンテナンス不要、インターネット環境があればどこからでもアクセスできます。企業の成長段階にあわせて、『マネーフォワード クラウド』の各種サービスや当社グループ会社が提供するサービス※を組み合わせることで、クラウド型の特長を活かしたまま、統合業務ソリューションとしてご利用いただくことが可能です。
URL:https://biz.moneyforward.com/erp/
※ 『マネーフォワード クラウド会計Plus』/『マネーフォワード クラウド経費』/『マネーフォワード クラウド勤怠』/『マネーフォワード クラウド給与』/『マネーフォワード クラウド社会保険』/『マネーフォワード クラウド債権請求』/『マネーフォワード クラウド債務支払』/『マネーフォワード クラウド契約』/『マネーフォワード クラウド固定資産』/ 『マネーフォワード クラウド年末調整』/『マネーフォワード クラウド人事管理』/『V-ONEクラウド』/『Manageboard』
■IPO準備・中堅企業向けクラウド型会計ソフト 『マネーフォワード クラウド会計Plus』について
『マネーフォワード クラウド会計Plus』は、IPO準備・中堅企業向けに仕訳承認機能や仕訳更新履歴機能などの内部統制機能を追加したクラウド会計ソフトです。企業の信頼性を保つために必要な内部統制に対応することで、内部統制の効率化を支援します。
URL:https://biz.moneyforward.com/accounting_plus/
■クラウド型請求書管理ソフト『マネーフォワード クラウド請求書』について
『マネーフォワード クラウド請求書』は、請求書の作成、送付、受取がまとめて管理できる請求書作成ソフトです。書き方はテンプレートを選んで登録した取引先と品目を選ぶだけ。簡単に作成できて、ワンクリックで郵送やPDFのメール送信が可能です。
URL:https://biz.moneyforward.com/invoice/
■クラウド型経費精算システム『マネーフォワード クラウド経費』について
『マネーフォワード クラウド経費』は、面倒な経費に関する作業を大幅に削減するクラウド型の経費精算システムです。カード明細や交通系ICカードの自動読取、レシート入力を自動化して徹底的に手入力作業を削減します。中小企業の経営者や経理等のご担当者、確定申告の準備中の方から経費精算申請をするビジネスパーソンまで、経費精算に関わる全ての方がご利用いただけます。
URL:https://biz.moneyforward.com/expense/
■電子契約サービス『マネーフォワード クラウド契約』について
『マネーフォワード クラウド契約』は、契約のワークフロー申請から契約締結・保管をクラウド管理できる電子契約サービスです。紙の契約書を発行する際に必要な印刷・製本・押印・郵送などの手間や時間、コストを削減できます。紙の契約と電子契約の一元管理が可能で、契約管理の業務効率化を実現します。
URL:https://biz.moneyforward.com/contract/
■JPトールロジスティクス株式会社について
名称 :JPトールロジスティクス株式会社(JP TOLL LOGISTICS Co.,Ltd.)
所在地 :東京都千代田区大手町2丁目 3 番 1 号 大手町プレイスウエストタワー 6F
代表者 :代表取締役社長 津山克彦
設立 :2009 年 9 月 16 日
事業内容: ロジスティクス事業、フォワーディング事業及びエクスプレス事業
URL :https://www.jptoll-logistics.co.jp/
■株式会社マネーフォワードについて
名称 :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立 :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/
*記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。
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