岡崎市シビックセンターで江戸にまつわる3つのイベント開催
大河ドラマ「どうする家康」の舞台・愛知県岡崎市とSPSの価値共創
文化施設の運営・コンサルティング業務を展開するサントリーパブリシティサービス株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長:千大輔 以下SPS)は、指定管理者として施設運営を行う岡崎市シビックセンターにおいて、NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせて岡崎市を盛り上げ、賑わいを創出するイベントを企画・開催しました。
岡崎市シビックセンターは愛知県岡崎市南部の交流拠点、行政窓口として2002年に開館し、2009年に音楽ホールなどの運営業務をSPSが指定管理者として受託しました。音響の良いホールの特性を活かした室内楽等に加え、地元アーティストが出演するバレエ音楽のレクチャーコンサートなど、地域のニーズを満たすコンサート企画も多数手掛けています。SPSは今後も自治体と共に、地域の賑わいを生み出す事業を展開していきます。
徳川家康公をジャズで感じる
守屋純子セクステットジャズコンサート/伝統産業・伝統楽器体験
岡崎市は日本のジャズ史に多大なる影響を与えた内田修のジャズコレクションを持つ「ジャズの街」として有名です。ジャズピアニスト守屋純子が2014年の徳川家康公顕彰400周年にあたり岡崎市の委嘱(いしょく)を受けて作曲した『徳川家康公ジャズ組曲:厭離穢土、欣求浄土』を演奏。「岡崎のホールで気軽に一流のジャズを聴けて嬉しい」、「見た目も三河武士のように渋く、全員格好いい」と大変好評でした。
また同日に館内で、江戸時代から続く岡崎の伝統産業である三河仏壇の彫金・蒔絵・金箔の技法体験や筝・三味線の演奏体験も行われ、延べ900名以上が本イベントを楽しみました。
- イベント名:シビック冬の体験祭 守屋純子セクステットジャズコンサート、岡崎の伝統×日本の音楽
- 開催日:2022年12月17日
江戸時代×西洋音楽をパラレルにつなぐコンサート
ザ・家康クラシック~花のお江戸のクラシックin岡崎~
文化芸術プロデューサー・浦久俊彦がナビゲーターを勤め、家康公が礎を築いた江戸時代に生きた八橋検校(1614~1685)とクラシック音楽の父バッハ(1685~1750)という、共に器楽の独奏曲を開拓した2名の巨匠をパラレルにつないだプログラムです。
筝の中島裕康、チェロの新倉瞳、ピアノの高橋多佳子のトリオによる、聴きごたえのある演奏がなされました。
筝の中島さんは「ここのホールの音は良いと聞いていたが、つま弾いた音がそのまま拡張され、力を抜くほど綺麗に響く。ここでリサイタルをやりたい。」と岡崎市シビックセンターのコンサートホールの魅力を語りました。
コンサート中盤では家康公に関するクイズが出題され、観客は赤と青の用紙を掲げて参加。3問のクイズの正解は、徳川家の葵の御紋に掛け、全て青という演出で観客を沸かせました。
- 公演名:ザ・家康クラシック ~花のお江戸のクラシックin岡崎~『六段』とバッハ 時代をつなぐ「弦」と「響」
- 開催日:2023年3月5日
館内ロビーディスプレイ事業
高校美術部生徒がロビーの窓ガラスに「家康公」テーマのアートを制作
SPSが市民と連携し館内にアート作品を展示する「ロビーディスプレイ事業」の一環で、岡崎城西高等学校美術部の1年生6名が1か月ほどかけて「家康公と岡崎」をテーマにした窓ガラスアートを制作。縦1.8メートル、横3.8メートルの大きな窓ガラスに、岡崎で花開いた江戸文化を象徴する家康・岡崎城・桜などを描きました。本企画は市民や関係者から注目され、同市に1月にオープンした大河ドラマ館にも展開されました。
サントリーパブリシティサービス株式会社について
SPSは、1963年の創業以来、人と企業、人と文化、人と地域をつなぐ接点の場で、独自の価値を創造することに取り組んでまいりました。人々の心豊かな生活と、地域の活性化に貢献する音楽ホールや美術館など51箇所の文化施設を運営。また、施設運営で培ったノウハウを元に、組織と人の成長を促す「研修企画・運営」、施設の価値創造・向上につながる「施設運営コンサルティング」業務を展開しています。
会社名 :サントリーパブリシティサービス株式会社
所在地 :東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア16階
代表者 :代表取締役社長 千大輔
URL :https://www.sps.sgn.ne.jp/
登録・認可: 多様な働き方ができる企業として、2017年に厚生労働省の「えるぼし」認定を獲得。この他にも、地方自治体が制定する、女性が活躍する企業に与えられる認証も複数受けています。働きやすい会社、仕事と介護、子育てが両立できる会社として多くの認証をいただいております。
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