珈琲とKISSAのサステナブルカンパニーを目指してキーコーヒーグループの『サステナビリティ』を強化
キーコーヒー株式会社(本社:東京都港区、社長:柴田 裕)は、キーコーヒーグループ※1の『サステナビリティ』を強化するため、「サステナビリティ推進室」を新設し、サステナビリティ関連方針を整備いたしました。また、気候変動リスクへの対応として、グループ全体における温室効果ガス排出量削減の中期目標を設定しました。
◆サステナビリティ推進室立ち上げ
当社は従前から、行動規範や行動指針に則り、環境配慮や人権尊重に取り組んでまいりました。近年、企業の継続的な成長と持続可能な環境や社会の実現を目指す重要性が高まっていることから、サステナビリティに関する施策をより広範に推進していくために「サステナビリティ推進室」を新設しました。サステナビリティ推進室は、5つの重点項目※2を中心としたサステナビリティに関する施策の推進や、温室効果ガス排出量の算定、サステナビリティに関する社内啓発の企画・推進などを行います。
◆サステナビリティ関連方針の策定
グループ全体でサステナブルな取り組みを推進するにあたり、「サステナビリティ基本方針」と「環境方針」を改定しました。また、環境に加えて人権尊重や人的資本にも取り組むべく、「環境に配慮した商品開発の考え方」、「人権方針」、「人的資本に対する考え方」(人財育成方針・社内環境整備方針を含む)、「責任ある購買・調達方針」、「サプライヤーガイドライン」のサステナビリティ関連方針を新たに策定しました。
◆カーボンニュートラル実現に向けて
当社は、2050年までにカーボンニュートラルを実現するため、2030年までにグループ全体におけるScope1・2の温室効果ガス排出量を46%削減※3することを中期目標に設定しました。今後、自社工場を中心に排出量の削減に貢献する取り組みを推進いたします。
キーコーヒーは、『珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー』を掲げ、喫茶文化の継承と持続可能なコーヒー生産を実現する事業活動を行ってまいります。
◆組織図(2023年4月1日付)
◆キーコーヒーグループのサステナビリティ関連方針
※1 キーコーヒーグループの連結子会社が対象。
※2 キーコーヒーがこれから向き合う課題として「地球温暖化への対応」、「環境負荷の低減」、「責任ある調達と商品の開発・提供」、「従業員のエンゲージメント向上とダイバーシティの推進」、「コーポレート・ガバナンスの強化」の5つを重点項目として特定しています。
※3 2013年度比
【珈琲とKISSAのサステナブルカンパニーとは】
当社が2030年までに目指すべきテーマとして掲げた新メッセージ。これまでの100年間、当社と共に日本のコーヒー文化を築いてきた喫茶店の魅力や日本の茶を喫するといった喫茶文化を、今後は若年層や海外に向けても発信を強化していきます。また、キーコーヒーグループ全体でサステナブルな取り組みを強化し、持続可能なコーヒー栽培を実現するという強い思いを込めています。
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