2方式の置き去り防止安全装置に対応した 「置き去りキャッチ」を新発売。 人体に100%安全な人感センサー方式を採用。 内閣府認定・補助金対象製品
株式会社システムトークス(東京都中央区)は、送迎バスに幼児を置き去りにする事故を防ぐために義務付けられた「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置」として、内閣府の認定(番号C-007)を受けた「置き去りキャッチ」を自社開発し、2023年4月25日に新発売します。義務付けられた装置には、運転手が巡回する「降車時確認式」またはセンサー等が自動で見守る「自動検知式」の2方式がありますが、「置き去りキャッチ」は両方式とも搭載しており、二重の体制で置き去りを防止します。検知用の人感センサーは人が発する赤外線を受光する方式で、検知波を園児に照射せず100%安全な方式のため保護者の不安を解消します。85℃の温度基準を満たしており、ドライバーの見やすいダッシュボードへの取付が可能です。取り付けが簡単でトータル費用が低価格となり、補助金上限額を超えないため全額補助金で給付できます。
【背景】
送迎バスの車内に幼児を置き去りにしてしまう事故が相次いでおり、国は「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置」の設置を義務付けました。装置は内閣府の認定が必要で、「置き去りキャッチ」は認定番号C-007を受けています。
【特徴】
義務付けられた安全装置には2つの方式があり、ドライバーにが車内を見回り確認ボタンを押す「降車時確認式」と、センサー等が置き去りになった園児を検知して通報する「自動検知式」があります。「置き去りキャッチ」はこの両方の方式を搭載しており、万全の防止対策を取ることができます。さらに国土交通省が定めたガイドラインを超える機能として、送迎開始前確認機能も搭載しました。園児を乗せる前に車内を点検していただき確認操作、園児を降ろした後に車内を見回りしていただき確認操作、さらにその後は人感センサーが見落とされて置き去りになった園児を検知して通報するという、3重の安全対策がなされます。園の方々や親御様が安心できるシステムになっています。
センサーは人感センサーを使用しており、人が発する熱による赤外線を受光する方式です。検知波を園児に照射することがなく100%安全な検知方式のため親御様の心配も解消されます。IoT機器メーカーの当社技術を結集し指先サイズを実現しました。お子様にいたずらされにくく、ひっそりとお子様を見守ります。
ガイドラインの温度基準には85℃と65℃の2段階がありますが、「置き去りキャッチ」は上位の85℃をクリアするように当社が一から設計開発しました。これによりダッシュボードに設置が可能となり、ドライバーの視認性と運転時の視野の確保を両立しています。
音声アナウンス機能も搭載しており、アラーム音ではなく音声でお知らせすることで、ドライバーに巡回を徹底していただきます。
オールインワン設計により本体に入れられる機能は全て内蔵しましたので、多数の装置が配線されることがなくスッキリ簡単に設置が可能です。
これは作業時間の短縮につながり、簡単取付の場合は最短30分で取付が完了します。
なお送迎バスの車両が簡単取付に対応しているかを調べるチェッカー装置を無償で貸し出しており、購入前に確認することができます。
「置き去りキャッチ」の価格は98,000円(税込)、本体、後部確認ボタン、外部警報ホーン、差し込み式配線ケーブル一式、固定用テープ一式、その他文書類が付属しており、人感センサー1個が現在無償サービスになっています。
別途オプションとして、メール送信ができる通信ユニット(38,000円)、24V車用キット(10,000円)
取り付け業者について当社では制限を設けておらず、現在メンテナンスをされている業者様に依頼いただくことができます。
「置き去りキャッチ」は内閣府の認定品のため補助金の対象です。幼稚園等が購入される場合は全額が補助金から給付されます。
また、補助金申請についてもサポートしてまいります。
「置き去りキャッチ」製品サイト https://okizaricatch.com/
送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン(PDF)(国土交通省)
送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置リスト(PDF)(内閣府)
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