岐阜県垂井町とポニーキャニオンが包括連携協定書を締結
岐阜県垂井町(町長:早野博文)と株式会社ポニーキャニオン (本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村隆)は、マーケティングやプロモーションに関して相互の連携を強化することに合意、3月27日に包括連携に関する協定書を締結致しました。
今回の包括連携協定に関して早野町長から「本町には、豊かな自然や歴史・文化があり、また、交通の便も良く、観光に来ていただくにしても、住んでいただくにしても、大変魅力的なまちであると自負しています。しかしながら、その魅力を上手く伝えきれていないとも感じています。これまでも、アニメーション制作やイベント開催などポニーキャニオンのノウハウをいただきながら事業を展開してきました。今回、エンターテイメント業界屈指の事業者であるポニーキャニオンと包括協定を締結できましたことは、本町にとっても喜ばしいことです。今後、ポニーキャニオンが有するマーケティング力やプロモーション力をさらにいただきながら、本町の魅力をより効果的に届けるお手伝いをいただき、多くの方に本町に関わっていただけるよう取り組んでいきたいと考えています。」、吉村社長からは「古くは飛鳥時代の壬申の乱や鎌倉時代承久の乱、そしてもちろん戦国時代の関ヶ原の戦いなど、日本の歴史の成り立ちに深く関わって来たまち。そして豊かな自然や都会へのアクセスの良さなど豊富な地域資源に高いポテンシャルと可能性を感じています。弊社のもつエンターテインメント力でそのポテンシャルをより引き出し知らしめ、同町の更なる発展に寄与して行きたいです。」とそれぞれ今後の抱負を述べました。
垂井町は岐阜県西部に属し、古代から美濃国の中心として栄えた町。中世には中山道の宿場町、美濃路の分岐点、南宮大社の門前町として栄え、戦国時代に豊臣秀吉の軍師として活躍した竹中半兵衛所縁の菩提山城跡やその一族の竹中氏陣屋などがあることでも有名。また、関ヶ原の戦いをはじめ壬申の乱・承久の乱など、天下を分けた合戦の舞台にもなり、古代から近世までそれぞれの時代にゆかりの史跡があり、それら豊かな観光資源を生かした町づくりに取り組んでいます。
ポニーキャニオンは総合エンターテインメント企業として2017年、業界初の国・自治体協業専門部署「エリアアライアンス部」を創部、地域活性化に注力しています。垂井町とポニーキャニオンは2021年度に垂井町製作による同町が舞台のアニメーション「関ヶ原合戦 岐路に立った垂井の武将たち」制作や、2022年度に開催された「お城EXPO」に垂井町が初出展した際のサポートなどで垂井町のプロモーション事業を展開、連携してまいりました。今回の包括連携を機により一層の地域活性化推進を目指します。
【目的】
以下に定める事項のプロモーション等の施策に関して連携し、相互に協力してまいります。
(1)垂井町の産品、観光、移住・定住等に関すること
(2)産業振興及び地域経済支援に関すること
(3)地域活性化に関すること
【垂井町(岐阜県)について】
岐阜県垂井町は、岐阜県西部に位置する町であり、面積は約57平方キロメートル、人口ば約2万6千人。町の東西を大垣市と関ヶ原町が隣接し、戦国時代の関ヶ原合戦の時には、この天下分け目の決戦における主要な舞台となりました。豊臣秀吉の軍師としても有名な竹中半兵衛は、垂井町を本拠として活躍し、ゆかりの菩提山城跡があります。古代には美濃国府が置かれ、壬申の乱の時に使われた古道があり、中世では承久の乱で幕府軍が陣営を張るなど、常に歴史の表舞台となってきました。春には町の中心を流れる相川に約350匹の鯉のぼりが一斉遊泳し、町内の子どもたちの成長を見守っています。名古屋へのアクセスもよく、自然豊かで子育て環境も整っており、近年は移住・定住の注目度も上がっています。
【垂井町ホームページ】
https://www.town.tarui.lg.jp/
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